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手順 |
作業の詳細 |
1.クリック
ボタンの爪
の位置
(左右) |

Fig. 1 |
Fig. 1-1はクリックボタンの拡大です。左ボタンは緑の円、右
ボタンは水色の円のところに爪があります。 |
2.クリック
ボタンの爪
の位置
(拡大) |

Fig. 2 |
Fig. 2はFig. 1の左ボタンの拡大です。右側の爪は赤い色をしています。その赤い爪が、右の緑の円の中に少し見えているのがわかるでしょうか? わかりにくければ、Fig. 5も参考にしてください。
左側の爪は黒いので、この図からは判別できないですね。 |
3.クリック
ボタンを外
す |

Fig. 3 |
Fig. 3は、水色の円、すなわち右ボタンの爪を外す時の様子です。
クリックボタンの爪のところに、できるだけ小さなマイナスドライバーの先を入れて、てこの要領でそっと持ち上げるようにします。
緑の円は左ボタンの爪ですが、少しだけ外した状態です。前述の”赤い爪”がわかりますよね? |
4.壊れた
ゴムを交換
する |

Fig. 4-1 Fig.4-2 |
Fig. 4-1は左ボタンを外したところです。左ボタンは裏返しにしてあります。右の緑の円の中に赤い爪が、左の円の中に黒い爪があります。図の下側にある白い丸いものがクリックボタンのゴムです。Fig. 4-2は、そのゴムを外したところです。
今回のクリックボタン(左ボタン)のクリック感喪失は、このゴムが割れて元の形状に戻らないことが原因でした。部品はIBMから入手できるようですが(2006年5月の情報:部品番号=10L1958、クリックボタンとセットで3410円、送料500円)、今回は壊れた左ボタンのゴムを右ボタンのゴムと交換し、壊れたゴムは形を整えた上で右ボタンに使用することにしました。 |
5.クリック
ボタンを元
の位置に戻
す |

Fig. 5 |
ゴムの交換が済んだら、クリックボタンを元通りにしましょう。まず、Fig. 5のように元の位置にかぶせます。クリックボタンの奥(爪と反対側)を先にセットするようにします。
クリックボタンは右と左で形が違うので注意してください。 |
6.クリック
ボタンを元
通りにはめ
る |

Fig. 6 |
クリックボタンを被せたら、黄色の矢印の方向に軽く押すような気持ちで、赤と黒の爪を下に押し込みます。
緑の円は爪がはまっていない状態、水色の円は爪がはまった状態です。
作業はこれで完了です。 |